ハ・ジョンウが死ぬかと思った撮影述懐、「ランサム 非公式作戦」本日公開
本日9月6日に封切られた韓国映画「ランサム 非公式作戦」より、ハ・ジョンウのインタビューコメントが到着した。 【動画】韓国映画「ランサム 非公式作戦」予告編はこちら 1987年、レバノン内戦下のベイルートが舞台の本作。外交官ミンジュンが現地で働くタクシー運転手の韓国人パンスと手を組み、捕らわれた外交官を救うべく街を突き進むさまが描かれる。身代金を手に現地へ向かうミンジュンにハ・ジョンウ、打算的だがどこか憎めないパンスにチュ・ジフンが扮した。 本作に出演した理由について、ハ・ジョンウは主演作「トンネル 闇に鎖された男」でタッグを組んだキム・ソンフンの名前を挙げて「監督に対する固い信頼と、本作のシナリオがとても興味深かった。その2つがもっとも大きな理由です」と説明する。九死に一生を得る展開が幾度も訪れる本作にちなみ、自身が人生の中で“死ぬかと思った”エピソードを問われるとアクションシーンの苦労を述懐。「車のアクションとアンテナワイヤーのシーンが登場します。見たまま実際に緊張しながら撮影した場面です。危険ではありませんでしたが、猛暑の中で撮影したので、大変な思いをしました」と振り返る。 そして日本のファンに向けて「一生懸命撮影した映画『ランサム 非公式作戦』を劇場で楽しくご覧いただければ幸いです。暑い夏、熱中症に気をつけてください」と呼びかけた。すべてのコメントは以下に掲載している。 「ランサム 非公式作戦」は東京・新宿バルト9ほか全国で上映中。 ■ ハ・ジョンウ コメント □ 本作に出演を決めた理由 キム・ソンフン監督に対する固い信頼と、本作のシナリオがとても興味深かった。その2つがもっとも大きな理由です。 □ 演じた役ミンジュンが、自身に似ていると感じた部分 ミンジュンというキャラクターは、私と大きく似ている部分はないと思います。観客の皆さんにぜひ一度見て比較してみてほしいですね。 □ 海外ロケの苦労や印象に残っていること モロッコという場所を初めて訪れましたが、とても美しい国でした。ただし、異国での長い生活は少し大変でした。時間をうまく過ごすために、自分でキムチを作って食べたり、絵をたくさん描いたりしました。 □ 自身が人生の中で“死ぬかと思った”エピソード アクションシーンは大変でしたが、撮影そのものよりもモロッコで約5カ月間撮影したことによる長い異国での生活が少し難しかったように思います。車のアクションとアンテナワイヤーのシーンが登場します。見たまま実際に緊張しながら撮影した場面です。危険ではありませんでしたが、猛暑の中で撮影したので、大変な思いをしました。 □ 日本の観客へメッセージ 日本公開、本当におめでとうございます。一生懸命撮影した映画「ランサム 非公式作戦」を劇場で楽しくご覧いただければ幸いです。暑い夏、熱中症に気をつけてください。ありがとうございます。 (c)2023 SHOWBOX AND WINDUP FILM ALL RIGHTS RESERVED.