大谷翔平、ヤンキースとのWS「勝てばなんでもいい」…ジャッジの大谷称賛コメントに「ただただ嬉しい」
ドジャースの大谷翔平選手がヤンキースとのワールドシリーズ開幕を翌日に控えた24日、ドジャースタジアムで会見を行い、「いよいよ始まるなと。勝てばもうなんでもいいっていう状況。自分の状態がどうなってるかとか、変な話、打てた打てないとか、それが有意義なアウトならオッケー。逆に言えば、全て勝ったか負けたかで決まる」と意気込みを語った。 リーグ優勝決定シリーズでワールドシリーズ進出を決めたのが20日。4日間、試合がなく、実戦感覚の維持が課題となる。大谷は「プレーオフをやってきた熱量を保ちながら休みを入れないといけない。そこのバランス、実戦の感覚も含めて、そこをまず継続しながら休むっていうのがちょっと特殊というか、難しかった」という。 ドジャースに移籍して1年目で待望のワールドシリーズに進出した。「もちろん目標にしていたし、1年目からとかあまり考えずに1試合1試合、シーズン中からここを目指して、勝つことを考えて頑張ってやってきた」と振り返る。 エンゼルス時代にMVPを争ったライバル、ヤンキースのジャッジと最高峰の舞台で対戦する。ジャッジは大谷を「野球界最高の選手」と称賛。そのことを伝え聞くと、「ただ、ただ、嬉しい。彼もベストな選手。ムーキー(ベッツ)やフレディ(フリーマン)、そういう選手たちと同じ球界のトップの選手から言われるのは特別なこと」と語った。
中日スポーツ