朝ドラ『虎に翼』第76回(7月15日)・寅子(伊藤紗里)が娘の優未(竹澤咲子)を連れて新潟県へ赴任、地元の弁護士・杉田(高橋克実)らと出会う
激動の昭和時代、戦後の日本で裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。「女やもめに花が咲く?」と題する第16週(7月15日~19日放送)では、判事に任命された寅子が新潟県三条市の家庭裁判所に赴任する。 【写真】大歓迎を受ける寅子(伊藤沙莉) 桂場(松山ケンイチ)や多岐川(滝藤賢一)らに送り出されたヒロイン・寅子(伊藤沙莉)が、「新潟地家裁三条支部」に赴任する第76回(7月15日放送)。支部の職員たち、地元の弁護士・杉田太郎(高橋克実)らからは大歓迎を受け、寅子は困惑しながらも新しい職場に一日でも早くなじもうと努力する。 一方で、家では娘・優未(竹澤咲子)との親子二人の生活が始まることに。優未との間にできた溝を埋めようと努力する寅子だが、なかなか心の距離は縮まらず・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。