【卓球】早田ひな、2週連続2冠でパリへ弾み!単決勝で平野&伊藤撃破の強敵にストレート勝利
<卓球:WTTスターコンテンダーリュブリャナ>◇16日◇スロベニア パリオリンピック(五輪)代表で世界ランキング5位の早田ひな(23=日本生命)が2週連続で国際大会2冠に輝いた。 女子シングルス決勝では同28位のプリティカ・パバド(フランス)を4-0(11-4、12-10、11-6、11-3)のストレートで撃破。張本智和(20=智和企画)と組む混合ダブルスでも、決勝でイム・ジョンフン、シン・ユビン組(韓国)を3-2(11-3、5-11、11-7、8-11、11-5)で下し、9日閉幕のWTTコンテンダーザグレブに続いて2種目で優勝を収めた。 シングルス決勝では、第1ゲーム(G)を4-4から7連続得点で先取。互いに点を取り合う展開となった第2Gでも、10-10から2連続得点で奪った。対戦相手のパバドは、3回戦で同11位の伊藤美誠(スターツ)を3-1、準々決勝で同9位の平野美宇(木下グループ)を3-0で破っていた強敵だったが、早田は35分で退けて貫禄を示した。