ノブコブ吉村崇 「親父しかないですから」父親思いの一面やかつての苦労明かされる 人気タレントも涙
お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇(44)が10月31日放送のフジテレビ「トークィーンズ」(木曜後11・00)に出演。父親思いな一面を明かされる場面があった。 【写真あり】ナイツ・土屋 豪華メンバーと5年ぶりの「競馬芸人北海道旅」を満喫「やっぱり最高最幸でした」 番組では吉村の高校時代の大親友に事前取材を行ったという。親友の証言として「高校卒業後NSC(吉本総合芸能学院)に行くと決めていた吉村は、親に迷惑をかけないため、新聞配達と整骨院のバイトを掛け持ちして養成所の費用をためていました」と紹介した。 さらに「そんな吉村は、今でも父親思いで。地元札幌に帰る時は必ず実家に帰ります。私と飲みに行く時も、芸人仲間の飲み会にもお父さんを呼ぶなど、とにかく優しいやつです」と明かしていたと伝えた。 この言葉に吉村は「この話も、親父が僕のためてた、小さい時からためてたお年玉、これを遊びで使ってたから、バイトする羽目になったんだけどもっていう話はあるけれども」と苦笑しながらも「親父しかいないですから。家族が」と告白。 「で、俺も迷惑かけて。バカだったからバイトもせずに調子こいて生きてた時があるんですよ。親父に仕送りしてもらって。20代中盤まで」と続けると、「まあ俺のお年玉使ってたから当たり前だろみたいな態度もあったんですけど、後で聞いたら親父が金持ちじゃないから、親戚の所に頭下げて金借りてたんですって」と回顧した。 「でそれを俺に送ってくれて。俺パチンコとかやってた。飲み食いやってたっていうのを聞いて、これはやってはいけないことをやったなっていうのを聞いてから、こういうのをするようになりましたね」と打ち明けた。 感動する共演者らに吉村は「俺も親父もヤバいやつだったってことですよ。笑ってください」と照れ笑い。タレントのファーストサマーウイカは感極まって涙を流し、「吉村さんでは泣きたくなかった」とつぶやいた。