契約更改交渉を終え、記者会見する高橋宏

　中日の高橋宏斗投手（22）が21日、今季年俸6300万円から5700万円増の年俸1億2000万円（金額は推定）で契約更改した。高卒5年目での1億円台超えは球団最速。大幅アップによる大台突破に、ネット上には「誰もが認める日本のエースに近づいているね！」「すげえええ！おめでとう宏斗！来年は15勝以上してくれ！！！」など、祝福や称賛、来季のさらなる飛躍を期待する声などがあふれた。 ◆侍ジャパン・高橋宏斗、ライデル・マルティネスとじゃれあう【写真】 　高橋宏は開幕2軍スタートとなったものの、4月28日の初登板以降は圧巻の投球を継続。9月に入るまで防御率0点台をキープし、最終的には12勝4敗、防御率1・38の成績で、最優秀防御率のタイトルを初めて獲得した。高卒では、今中の7年目を抜いて球団史上最速での大台突破となった。 　X（旧ツイッター）上には、「えぐw」「すごいぞ！宏斗！！」「まさに竜の星ですね」「あれだけの活躍だから当然だよね～」「タイトルホルダーだから、文句なし」「今の中日の投手で計算できるのは、高橋宏斗だけ！　1億円プレーヤーにふさわしい」「もっともらっていい選手だけどね」などの声が挙がった。 　「開幕投手間違いなし」「来季はさらなる活躍を！」「球団の顔です。来年はもっと無双してください」「沢村賞狙おう」「凄い伸び幅！！これからの活躍によっては2億も目指せそう」など、さらなる活躍へのエールも目立った。 　前日の20日には今季チームトップの13勝を挙げた阪神の才木浩人投手（26）が契約更改に臨み、高橋宏と同じ1億2000万円でサインしたばかり。それを受け、「Wヒロト（才木浩人、高橋宏斗）で1億2千万円！」「才木くんも高橋宏斗も1億2000万円か。やっぱりピッチャーは夢ある」などの書き込みもあった。