NHK 中国語ニュースでまたトラブル 前日ニュースを再放送し謝罪
NHKは25日、ラジオ第2放送などの中国語ニュースで前日のニュースを伝えたとことを発表し、謝罪した。 発表によると、この日午後1時1分からのラジオ第2放送とラジオ国際放送で放送した中国語のニュースの時間に、24日のニュースを放送したという。先月から中国語のニュースに関しては、事前収録に切り替えていたが、収録が予定の時間に間に合わなかったとしている。 NHKは「ラジオ国際放送の門第を受け、再発防止を進める中で、このようなことが起きたことをおわびいたします。引き続き、再発防止に取り組み、信頼回復に努めてまいります」とコメントを発表した。 NHKの中国語ニュースを巡っては、8月19日に外部スタッフの中国人男性キャスターが、尖閣諸島を「中国の領土」などと発言して問題に。担当理事が引責辞任し、稲葉延雄会長も月額報酬の50%を1カ月間自主返納したばかりだった。