しなやかな身のこなしで、トンネルを満喫するガーラさん（提供：松本ひで吉さん）

　漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の作者「松本ひで吉（@hidekiccan）」さんは、旦那さんと息子くん、猫のガーラさんとヒョウモントカゲモドキのトカゲちゃんと暮らしています。ガーラさんは陽気でおしゃべり、そして毎日２時間以上全力で旦那さんと遊ぶ筋肉ムキムキの猫さんです。 【漫画】困惑する猫に「はじめて一本取れた気がした」…全編を読む 　そんなガーラさんが、ペット用のトンネルをもらいました。旦那さんのおもちゃの誘導で、何度もトンネルと出たり入ったりしてめちゃくちゃ楽しそう。 　「さすがガーラさん、しなやかで機敏な動きー…」と感心して眺めていた松本さんに、おさえきれない衝動が湧き上がってきます。 　我慢できなくなった松本さんは、ついにトンネルをかぶりました！　そしてガーラさんに「フハハハ　どうだい、人間がこんなことするとは思わなかっただろう！？」と高笑い。 　びっくりしたガーラさんは、トンネルをかぶった松本さんから目が離せないまま後退り。あぁ、そこにはリビングテーブルが！　さっきまでのしなやかな身のこなしも忘れて、頭をテーブルに打ち、ゴッという鈍い音を響かすガーラさんなのでした。 　この漫画「はじめてガーラさんから一本取れた気がした」に、リプ欄は笑いに包まれました。 「落ち着いてガーラさん笑」 「うん、確かにガーラさんから一本とってるけど…大事ななにかを失ってる気がする…。」 「大人げない行動に、ガーラさんドン引き」 「同じ土俵に立つところが好きです」 「やったことあります…ねこすごいびびる」 「姉が同じ事をしたことがありますww　こんなことをする人世界中で１人だと思ったらまさか松本先生もされたとはww　猫以上に人間が笑いすぎて動けなくなりましたww」 　松本さんにお話を聞きました。 ──なぜ「かぶる」という選択に？ 　人が入れないところを自由にすり抜けて遊んでるのを見て、人間だってこんなことができるんだぞと言いたくなってしまい、つい・・・。しかしリプライで結構かぶってる人がたくさんいたので笑いました。 ──（笑）。テーブルに頭を打ったガーラさんは、そのあとどうなったのでしょう。 　ちょっと控えめに遊ぶようになりました。 ──またトンネルをかぶられたら嫌だと思っているかもしれないですね（笑）。ちなみに、そのとき旦那さんは？ 　夫の前ではこういうことはやりません。私は動物の前だけで真に自由になれる気がします…。 （まいどなニュース／Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子）