「除雪は複数で」事故相次ぎ男女3人死亡 知事が注意呼びかけ 福島
福島県内で除雪作業中の死亡事故が相次いだことを受け、内堀知事は、除雪作業は複数で行うなど安全確認を徹底するよう注意を呼びかけました。 【写真を見る】「除雪は複数で」事故相次ぎ男女3人死亡 知事が注意呼びかけ 福島 先週末、会津を中心に大雪が降った県内では、除雪作業中の事故が相次ぎ、屋根からの落雪や除雪車にはねられる事故で、12日までに、磐梯町や喜多方市で男女3人が亡くなりました。 内堀知事は、14日の会見で、除雪作業は複数で行うなど、安全確認を徹底するよう県民に注意を呼びかけました。 また、今回の大雪では、喜多方市の一部の集落が雪崩により一時孤立状態になったとして、大雪によるライフラインや道路の寸断に備え、食料や医薬品などの備蓄を行うよう合わせて呼びかけました。 こうした中、南会津町では、14日午前6時半ごろ、除雪作業中の男性が除雪機の下敷きになった状態で見つかりました。男性は近くの住民に救助され、病院に搬送されましたが、心肺停止の状態だということです。警察が当時の状況を詳しく調べています。
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