発明の世界大会 群馬・高崎市の高校生が銀賞受賞
青少年が発明のアイデアを競う世界大会で、高崎市の高校生が銀賞を受賞しました。 今年8月、台湾の台北市で開かれた「世界青少年発明工夫展」で銀賞に輝いたのは、高崎高校1年の久保晃市さんです。発明したのは、宿題や風呂掃除などの日課を忘れずにできるよう管理できる「おしゃべりなタスクボード」です。やり残していると、ボードの前を通るたびに人感センサーが反応し、音声で知らせてくれます。久保さんは、高崎少年少女発明クラブに所属していて、特許も取得しています。 受賞を受け久保さんは10日、高崎市内で開かれたものづくり教室で発明作品や世界大会について発表しました。ものづくり教室には、発明に興味のある高崎市内の小学生とその保護者らが参加し、優れた発明の説明に耳を傾けていました。