「東京ヴェルディVS鹿島アントラーズ」無料生中継決定 W解説の北澤豪・本田泰人よりコメント到着
8月25日(日)開催の明治安田J1リーグ第28節「東京ヴェルディVS鹿島アントラーズ」がBS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)にて生中継されることが決定。解説を務める北澤豪と本田泰人からのコメントも到着した。 【写真】Jリーグ開幕からヴェルディ一筋の北澤豪 ■北澤豪と本田泰人によるW解説 今季16年ぶりにJ1に復帰したホームの東京ヴェルディは、第27節を終え8勝11分8敗で12位につけ、さらなる上位進出を目指す。 一方“常勝軍団”こと鹿島アントラーズは、第27節を終了し14勝6分7敗の3位と、優勝を射程圏内にとらえている。ともに1993年のJリーグ元年から参加するオリジナル10同士の対戦は、好勝負となること必至だ。 同試合の中継は、北澤豪と本田泰人の2人による“W解説”でお届け。Jリーグ開幕からヴェルディ一筋で、BS松竹東急で放送中の東京ヴェルディ応援番組「カモン!ヴェルディ!!」でMCを務める北澤。 そして、同じくJリーグ開幕からアントラーズ一筋の本田は、同時期に日本代表で活躍するなど旧知の間柄。熱く鋭い解説だけでなく、北澤と本田の二人ならではのトークも見どころとなっている。 ■北澤豪 コメント 前回の対戦では3-0で鹿島がリードし、ヴェルディがそこから追いついて引き分けた。今回が勝負ですね。 注目はキャプテンの森田晃樹選手です。故障もありましたが、復調してチームの力を引き出してくれるはず。残り試合が10くらいになってくると、その試合において、今の順位がいくつとかは関係なくなってくる。 シーズンを通して成長してきているヴェルディの選手はたくさんいるので、彼らの活躍にも期待しています。 同世代の本田さんとはJリーグの始まりからからお互い切磋琢磨してきました。その時期を見ていた方々が、我々をきっかけにこの試合をご覧になり、今のヴェルディ、アントラーズを知ってもらえたらうれしいですね。 オリジナル10同士の対戦ですが、ここまでの両チームの歩みはまるで違う。でも大事なのは今ですから。面白い試合になることは間違いないので、ぜひ見届けていただきたいです。 ■本田泰人 コメント 北澤さんは日本リーグ時代(本田技研工業)チームメイトとして共に戦いました。高校時代も同じ東京都の学校で歳も1つ違いということもあり、本田技研の全体練習の前後は2人でパス&コントロール(止める・蹴る)をいつも繰り返しやっていたことを思い出します。 まだプロではなく社会人として働いている時に北澤さんと食堂でコーヒーを飲みながら時間を過ごしたのはとても良い思い出です(笑)。 Jリーグ発足後はヴェルディ、アントラーズへそれぞれ移籍、93年の開幕年はチャンピオンシップで対戦し負けた悔しさは今でも忘れません。 今回の対戦の注目選手はやはり鈴木優磨選手。アントラーズの絶対的存在、彼の出来次第で勝敗が決まると言ってもいい。FWでありながら攻守でチームのために闘う姿勢はタイトル奪還に欠かせない。直近2試合では対戦チームの守備網に苦労し1-2、0-0と流れの中での得点に絡んでいない。周り(味方選手)との関係性も含め攻撃の起点、得点に絡めるかが鍵になる。