『わたし達はおとな』『よだかの片想い』『そばかす』の3作品がテレビドラマ化
「(not)HEROINE movies(ノットヒロインムービーズ)」シリーズの3作品、『わたし達はおとな』『よだかの片想い』『そばかす』のテレビドラマ化が決定した。 【写真】木竜麻生×藤原季節、撮り下ろしカット(複数あり) 「(not)HEROINE movies(ノットヒロインムービーズ)」は、映画『勝手にふるえてろ』、『寝ても覚めても』、『愛がなんだ』を手がけたメ~テレ(名古屋テレビ)と、制作会社ダブのタッグで贈る、“へたくそに今を生きる”等身大の女性たちの姿を、次世代を担う監督と主演女優の組み合わせで描くプロジェクト。 テレビドラマ化が決定したのは、加藤拓也が監督・脚本を務めた『わたし達はおとな』、直木賞作家・島本理生の恋愛小説を映画化した『よだかの片想い』、恋愛に全く興味のない主人公が自分の性や心と向き合い、悩み、前に進んでいく『そばかす』の3作品。映画版を再編集したドラマ版として、4月7日より『わたし達はおとな』(全5話)、5月12日より『よだかの片想い』(全4話)、6月9日より『そばかす』(全4話)が、メ~テレにて毎週日曜日の深夜0時30分より、各話30分で放送される。 テレビドラマ化決定を受けて、『わたし達はおとな』で主演を務めた木竜麻生、『よだかの片想い』で主演を務めた松井玲奈、『そばかす』で主演を務めた三浦透子からコメントも到着。木竜は「準備や撮影や公開を経て感じたことは、今でも自分にとって宝物のように大事にしたいことです」と振り返り、松井は「初恋だからこそ生まれてくる恋の熱を、ドラマとして新たな形で受け取っていただければ嬉しいです」と喜びをコメント。三浦は「このタイミングでまた改めて皆さんに観てもらえる機会をつくっていただけた事に感謝の気持ちでいっぱいです」と作品への熱い想いを語った。 コメント 木竜麻生 『わたし達はおとな』という作品に携われたこと、準備や撮影や公開を経て感じたことは、 今でも自分にとって宝物のように大事にしたいことです。 隣のあの子やすれ違ったあの人、遠くない同じ世界を生きてる人たちのお話だと思っています。 テレビドラマという形でどんな風に皆さんが受け取ってくださるか楽しみです。 松井玲奈 『よだかの片想い』で描かれる恋心は火のようで、風にゆらめいたり、燃え上がったり。 その様が主人公アイコの心情に重なり、私はこの作品の持つ静かな熱に夢中になりました。 初恋だからこそ生まれてくる恋の熱を、ドラマとして新たな形で受け取っていただければ嬉しいです。 三浦透子 映画『そばかす』の公開から約1年半が経ちました。このタイミングでまた改めて皆さんに観てもらえる機会をつくっていただけた事に感謝の気持ちでいっぱいです。精魂込めてつくった大切な作品です。ドラマという新しい形でお届けすることで、より一層多くの人に愛していただける作品になることを心から願っております。
リアルサウンド編集部