北九州中学生殺傷 “男の車”事件前の十数分間、店内見える位置に
日テレNEWS NNN
福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人が殺傷された事件で、逮捕された男のものとみられる車が、事件前の十数分間、店内が見える位置に止まっていたことが分かりました。 この事件は今月14日、北九州市小倉南区のファストフード店で、中学3年の中島咲彩さんが男に刺されて死亡し、一緒にいた男子中学生も腰に重傷を負ったものです。 男子中学生に対する殺人未遂の疑いで逮捕された平原政徳容疑者のものとみられる黒のワンボックスカーが、事件の15分ほど前、店の駐車場に入り、店内が見える位置に止まっていたことが捜査関係者への取材で分かりました。 平原容疑者とみられる男は、中学生2人がレジの最後尾に並んだ直後に車から店に向かっていて、警察は、襲撃する相手を探していた可能性があるとみて調べています。