【安田記念】ナミュール巻き返し成功の2着 武豊が語った前走からの〝変化〟
[GⅠ安田記念=2024年6月2日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝1600メートル] 昨秋のマイルチャンピオン・ナミュール(牝5・高野)は、中団やや後方寄りからメンバー唯一となる32秒台の上がりを繰り出して2着。勝ち馬には半馬身差及ばなかったものの、前走(ヴィクトリアマイル8着)からの巻き返しを見せた。 2度目のタッグとなった武豊は「前走より活気があり、いいレースはできました。惜しかったですね。悔しいし残念です」と悔しさをにじませつつも前走以上の雰囲気であったことを口にした。 状態が万全ではなかった前走を除けば、昨秋からオール複勝圏内。充実著しい5歳牝馬の今後が楽しみでならない。
東スポ競馬編集部