「メイクは校則違反なのに社会人になった途端マナーになるのはおかしい」「高校生の美容整形もメンタルを保つためにはあり」”ギャル先生・鈴木綺麗の若者に贈る言葉
メイクで人生変わるよ
ーーメイクや美容を生徒に教えることで、自分自身に変化はありましたか? 私自身が学校嫌いだったからこそ、伝えられることもあるのかなと。学生時代、私も学校へ行ったり、授業を受けたりする意味が全然わからなかった。そういう子たちの気持ちがわかるから、なんでこんなことを教えているのか、授業にどんな意味があるのか、しっかり生徒に話すようにしています。 しっかり話すと生徒側も「たしかに」とちゃんと納得してくれるんですよ。やっぱり気持ちを伝えるのが大事なんだな、と気づきました。 ーー授業を通して生徒に伝えたいことは何でしょう? メイクって、学校では全然教えてくれないじゃないですか。校則で「メイクNG」としている学校もあるのに、社会に出た瞬間、「メイクはマナー」とか言われる。 そういう世の中なのでしっかりメイクを学んで、“日本一かわいいJK”になってほしいですね。私の生徒以外のJKたちもそうなって欲しいなと思っています。 あと、「メイクで人生変わるよ」ということを伝えたい。私だってギャルメイクをやっていなかったら『egg』モデルに誘われていないし、企業によってはメイクが採用に直接つながってくるものもある。 それに肌がキレイってだけで美しい人になれますよ。メイクや美容には本当に人生を変えるパワーがあるので、授業や自分の生き方を通して生徒に伝えたいです。 取材・文/毛内達大 写真/石田壮一
鈴木綺麗
【関連記事】
- 【前編を読む】「母親の特攻服を着て中学の卒業式へ」「刑務所に行かないレベルでいろいろやってた」元ヤン鈴木綺麗を変えてくれた『egg』への感謝と家族への思い
- 「これまで1500万円以上つかった」愛車は“マーク2”と“180SX”…話題のドリフトギャル・油浦桃(25)に「ふだんからケンカするんですか?」と聞いてみた
- 〈51歳の今も現役アイドル〉“モーニング娘。”初代リーダー、中澤裕子。ファンが今も「超超超いい感じ」と四半世紀以上“中澤姉さん”を推す理由
- 「私は生まれたときからギャル」中卒で渋谷に高校を作った現役校長が、今も貫く“ギャルマインド”の鉄則
- 〈美容代に総額1億円超〉「美容に投資しすぎで貯金がありませんでした」美容オタクすぎてクリニック院長になった女医のスゴすぎる美へのこだわり