磐田FWジャーメイン良が広島に完全移籍…今季J1得点ランク3位タイの19得点「ここから数年が自分の全盛期」
サンフレッチェ広島は25日、ジュビロ磐田FWジャーメイン良の完全移籍加入を発表した。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 18年に流通経済大から仙台に加入したジャーメインは21年に横浜FCに移籍すると、22年から磐田でプレー。今季は第2節川崎F戦で4ゴールを奪うなど、第12節までに10得点を記録するゴールラッシュを披露し、最終的にJ1リーグ32試合19得点を記録し、得点ランキング3位タイとなっていた。 ジャーメインはクラブを通じ、「はじめまして、ジュビロ磐田から加入しますジャーメイン良です。素晴らしい歴史があり、さらに今のJリーグを代表するビッグクラブの1つである、このクラブの一員になれることを光栄に思います。心技体、ここから数年が自分の全盛期だと思っています。その全てを広島のリーグ優勝、タイトル獲得のために捧げる気持ちで来ました。皆さんに愛されるような選手になれるよう全力でプレーします。優勝しましょう!よろしくお願いします!」とコメント。 また、3シーズンを過ごした磐田のクラブ公式HPを通じ、以下のようにコメントしている。 「この度、サンフレッチェ広島に移籍することになりました。 J2から這い上がった今シーズン、ジュビロをもう一度J1で安定して戦えるチームにするために自分の100%の力を振り絞ってプレーしましたが、力及ばす降格してしまったことに大きな責任を感じています。 3年前、プロに入ってから大した結果も出せず、正直伸び悩んでいた自分に声をかけていただきました。 ジュビロに入ってからは毎年少しずつ成長して、今シーズンはJ1でも得点王争いができるまでに育ててもらいました。 本当に感謝しています。 自分はホームヤマハでの試合が好きでした。 ボールがよく走ってプレーしやすい芝生と、ピッチとの距離が近く皆様の応援で一体感が生まれるサックスブルーのスタンド。 今シーズンはヤマハでなかなか勝利することができず、皆様の声援に結果で応えることはできませんでしたが、この環境をホームとしてプレーできるのは幸せだなと毎試合思いながらピッチに入場していました。 ずっとジュビロでプレーしたいという気持ちももちろんありましたが、今シーズン結果を出して得た自信をもってJ1優勝やタイトルにチャレンジしたい、もっと成長して高みを目指したいという思いから移籍することを決断しました。 応援していただいたジュビロに関わる全ての皆様、3年間ありがとうございました! また2026シーズンにJ1の舞台で会いましょう。」 以下、クラブ発表プロフィール ●FWジャーメイン良 (じゃーめいん・りょう) ■生年月日 1995年4月19日 ■出身地 神奈川県 ■身長/体重 182cm/75kg ■経歴 流通経済大柏高-流通経済大-仙台-横浜FC-磐田