ソフトバンクの米ドラフト1巡目投手の約8億円獲得に米球界で衝撃と賛否!「常識を覆す」
USAトゥデイ紙は、「アマチュアの有望株のスチュワートがMLBドラフトを越えて日本を選択」との見出しを取り「アマチュア野球の有望選手の1人が、この6月のメジャーリーグドラフトで再度指名される機会を待つよりも先に海外でプレーするというユニークなキャリアの決断を下した」と伝えた。 記事は「彼の日本でプレーするという決断は大リーグへの道筋を少しだけ難しいものとするだろう。もし彼が2019年のドラフトの対象となっていれば、2018年ほど上位にはならないにせよ、また1度、一巡目でドラフト指名される見込みがあった。19歳のスチュワートは、ブレーブスが彼を指名したときは高校で最高の投手と考えられ、メジャーリーグの有望リストで全体の5位にランクされていた」との見解を述べた。 CBSスポーツは「スチュワートがプロキャリアを日本で始める」との見出しで報道。 「ジュニアカレッジのプログラムに出席することで、スチュワートは2019年のドラフト対象になっており、上位でドラフト指名されると見られていた。だが、彼は自らのキャリアを海外で始めるのが好ましい進路だと決断した。彼が日本の球団との契約を果たした後、スチュワートと密接な関係を持つメジャー球団がやがて出てくるチャンスはあるだろう」と伝えた。ソフトバンクで一定の結果を出した後にメジャーへ移籍してくるのではないか、という見解だ。 ソフトバンクが考えた米のアマチュアトップ選手の獲得は、メジャーのドラフト、若手育成システムにさえ大きな衝撃を与える出来事になりそうだ。