ヤクルト・山田哲人、2軍ロッテ戦で1号 実戦復帰4戦目で快音「シーズンと変わらない感じでできている」
下半身のコンディション不良で2軍調整中のヤクルト・山田哲人内野手(31)が19日、イースタン・リーグのロッテ戦(戸田)に「1番・二塁」で先発出場し、今季1号となるソロをマークした。 2ー3の三回1死で迎えた第2打席に、二木が投じた初球を一閃。白球は爽快な打球音を残してぐんぐん伸び、左翼の柵を越えた。ファンを沸かせた背番号1は「しっかりバットを振れている。ホームランは風が強かったのもあるけど、(状態は)悪くない」とうなずいた。 一回の第1打席はフェンス直撃の中越え二塁打を放ち、五回の第3打席は三塁ベース直撃の内野安打をマーク。3打数3安打1打点とした。六回の守備からベンチに退き、「(試合勘に)違和感はない。シーズンと変わらない感じで野球ができている」と順調な回復をアピールした。 3月29日の開幕戦(対中日、神宮)で下半身を痛めて離脱。4月16日のイースタン・リーグ、西武戦で実戦復帰し、この日で4戦目となる。前日18日からは二塁の守備にもついており、「動けている。いい感じにできていると思います」と話した。