ヤマハ、「XSR900 GP」を5月20日発売 1980年代のGPファクトリーマシン「YZR500」を彷彿させるスタイリング
ヤマハ発動機販売は4月19日、1980年代のGPファクトリーマシン「YZR500」を彷彿させるスタイリングにまとめた、スポーツヘリテージモデル「XSR900 GP」を5月20日に発売すると発表した。価格は143万円。 【画像】XSR900 GP XSR900 GPは、「XSR900」をベースに開発。水冷4ストロークの直列3気筒DOHC 888cm3エンジンをCFアルミダイキャストフレームに搭載。1980年代のGPファクトリーマシンであるYZR500をオマージュした新外装の採用など、"The Embodiment of Yamaha Racing History (ヤマハレースヒストリーの体現者)"のコンセプトのもと、ロードレース世界最高峰でのYAMAHAの足跡とスピリッツを表現した。 XSR900からの追加装備・変更点としては、セパレートハンドル採用とライディングポジションを見直したほか、車体剛性チューニング、専用開発の前後サスペンション、コントロール性を高めたブレーキホース、YRC(ヤマハライドコントロール)や第3世代クイックシフターなどのライディングアシストテクノロジーを採用。 そのほかにも、スマホと"つながる"機能を備え、ナビ画面としても活用可能な5インチフルカラーTFTメーターやType-CのUSBソケット、操作性を向上させた新設計ハンドルスイッチ、新機能を搭載したフラッシャーなどの機能を採用した。
Car Watch,編集部:椿山和雄