センバツ2024 耐久・田辺 聖地の感触確かめ 両エース「投げやすい」 /和歌山
18日開幕の第96回選抜高校野球大会に出場する耐久と田辺は13日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で練習に臨んだ。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 耐久は打撃を行わず、守備に集中した。マウンドの感触を確かめたエースの冷水孝輔投手(2年)は「最初は雰囲気に圧倒されたが、グラウンドは軸足がきちんと踏ん張れる硬さで投げやすかった」と安心した様子。この日40歳の誕生日を迎えた井原正善監督は「三塁側通路からのグラウンドの景色が最高でした」と話していた。 田辺は体調不良で選手3人が不参加だったが、選手15人にOBが加わって練習を盛り上げた。ノックした田中格監督は「初めての経験で気持ち良かった」と笑顔。マウンドに立ったエースの寺西邦右投手(2年)は「球場が広いなと感じた。マウンドは傾斜や土の感触がよく、思った以上に投げやすかった」と語った。【安西李姫】