【今更聞けない!?】話題の小型ジャークベイト『X-ナナハン』シリーズの特徴を解説!
ハードベイトでバスが釣りやすい季節になり、様々なルアーが話題になる昨今。なかでも今、バス釣り界隈で注目されているのが、メガバスの「X-NANAHAN」だ。 【画像】全3タイプ《Xナナハン》のスペックと価格、アクション動画
唯一無二!? ただ巻きとジャーク両方をこなす小型ミノー
Xナナハンはメガバスのシステマチックジャークベイト。 40年近い歴史を持つメガバスだがナナハンの歴史はまだ浅く、その初登場は2021年。 【画像】上からX-70、X-ナナハン、X-80トリックダーター 名前だけみると、X-70やX-80トリックダーターといった名作ミノーの中間サイズという印象も受けるが、その実態は「ワンテンR」の小型版というほうが適正だろう。 【画像】ワンテンR ワンテンRといえば、琵琶湖でフィッシングガイドサービスを行うレジェンドアングラー・佐藤信治さんがプロデュースしたワンテンのアナザーモデルであり、キングオブジャークベイトと名高い「ワンテン」の性能を調整し、ただ巻きでの使用も強く意識されている。 X-ナナハンはまさにその小型版であり、オリジナルワンテンそっくりのジャーク性能と、バルサミノーにも引けを取らないストレートリトリーブ性能を両立! それでいて、抜群のキャスタビリティを誇り、遠投からピンスポットキャストまで難なくこなすことができるすぐれものだ。
3タイプのリップでレンジを刻め!
ナナハンシリーズにはオリジナル、+1、+2の3タイプがラインアップされている。 主な使い分けは潜行深度。 オリジナルが1.8m、+1は2.4m、+2なら3.2mが想定されているレンジだ。 多くの場合、深く潜るために大きなリップを持ったルアーほど派手なアクションになりがちだが、ナナハンはハイドロダイナミクスの追求により、ほぼ共通のボディデザインを持っているため、システマチックな使い分けがしやすくなっている。 あらゆるレンジでキビキビとした泳ぎ、キレの有るダートを披露してくれるはずだ。