松山商業高60年ぶり制服刷新へ 文化祭でお披露目 26年度から採用(愛媛)
学校の魅力アップにつなげようと、松山商業高校(松山市旭町)で制服をリニューアルするプロジェクトが進んでいる。7日の文化祭「商神祭」でサンプルがお披露目された。新たな制服は2026年度から採用される見通し。 制服見直しは、生徒目線で学校づくりを考える「シン・松商魅力化プロジェクト」の一環で24年度から開始。校内で魅力化に関するアンケートをしたところ、半数が制服の見直しを求める回答をした。同校によると、1964年に現在の女子生徒の制服となって以降、60年ぶりのリニューアルという。 今回、披露されたのは上がブレザー、下はスカート・パンツスタイルの計12点。同校のイメージカラーの緑を取り入れたり、流行のデザインをあしらったりしたものが並んだ。在校生や来場者に同校にふさわしい制服を問うアンケートを実施。2025年1月に事業者を決めた後、新たな制服の細部を検討し、刷新につなげる予定だ。
愛媛新聞社