マンCのロドリは世界最高の背骨役 ロドリがピッチに立つ限りマンCは負けない
無敗記録はどこまで続くのか
マンチェスター・シティの中心選手といえばケビン・デ・ブライネや、アーリング・ハーランドを思い浮かべる人が多いだろう。守備的MFという過小評価されがちなポジションの中でロドリは個人で60試合無敗という驚異的な記録を打ち立てている。一方でチームは昨年9月の今季第6節でロドリが退場処分となって以降、欠場したカラバオ杯、リーグ第7節、第8節で敗北を喫し、如何にチームに欠かせない選手であるかがよく分かる結果となった。 英『Daily Mail』でグレアム・スーネス氏はロドリを前任のフェルナンジーニョ以来の同ポジションで最高の選手であり、チームを支える「背骨の中の背骨である」と称賛している。 スーネス氏はロドリの強みは高い危険察知能力と190㎝と大柄ながらピッチを駆けまわるタフネス、そして、攻撃に転じる際には常にリスクを冒してでも前線にボールを運ぶ準備ができていることにあるとし、それらを支える攻守にわたる抜群のポジショニングセンスも加えて、守備的MFの中ではアーセナルのデクラン・ライスと並んでリーグで最高の選手であると語った。 現在、リーグ戦2位のマンCは次節にリヴァプールとの首位攻防戦が控えている。負けない男ロドリは首位チーム相手にどのような活躍を見せてくれるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部