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〈男子決勝・山形城北―山形中央〉第４セット、城北の佐藤純大（左）が優勝を決めるスパイクをたたき込む＝山形市総合スポーツセンター

〈女子決勝・米沢中央―山形商〉第３セット、得点を決めて喜び合う主将の佐藤鈴（中央）ら米中央メンバー

　バレーボールの全日本高校選手権県代表決定戦は20日、山形市総合スポーツセンターで男女の決勝が行われ、男子は山形城北が10年ぶり3度目、女子は米沢中央が5年連続14度目の栄冠を手にした。 　男子の城北は昨年優勝の山形中央と戦い、アウトサイドヒッターの太田絢斗と佐藤純大、オポジット木村悠聖を中心とした多彩な攻撃で第1セットを先取した。第2セットは21－25で失ったが、第3、第4セットを連取し3－1で全国大会出場権を手にした。 　女子の米中央は山形商と対戦した。粘り強い守備を起点にアウトサイドヒッターの佐藤鈴、岡崎芽依らが得点を重ね、2セットを先取した。第3セットは守備のミスが続いて先行される展開となったものの最後は25－21で奪い、ストレート勝ちした。 　両代表が出場する全日本高校選手権は、来年1月5日に東京体育館で開幕する。