飛距離は十分。ライトポール際への打球を確認する大谷。(C) Getty Images

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地９月８日、本拠地でのクリーブランド・ガーディアンズ戦に１番・指名打者で先発出場。５回の第３打席で46号ソロアーチを放った。打った瞬間にそれと分かる特大ホームランに相手投手も苦笑い。ファンからも「笑うしかない」などと反響が集まっている。 【動画】相手投手の表情に注目… 大谷翔平が特大の46号アーチ！ 　１点リードで迎えた５回１死走者なしの場面で、大谷はクリーブランド先発のタナー・バイビーが投じたチェンジアップを振り抜くと、打球はあっという間にライトポール際ギリギリ内側に飛び込んだ。打球速度116.7マイル（約187.8キロ）、飛距離450フィート（約137.1メートル）を計測する特大アーチだ。 　MLB公式X（旧ツイッター）スペイン版は、打席の大谷とマウンド上のバイビーの表情を捉えた動画を公開。ライトポール際へ打球が舞い上がった瞬間に大谷は打席に仁王立ちで、ホームランかファウルかを確認する一方、投手のバイビーはマウンド上でガックリとうなだれる。そして、ホームランであることを確認したバイビーは悔しさ前面に出すというよりも、苦笑いを湛えた表情でボールの行方を見つめている。 　この動画をチェックしたファンからは、「化け物ですね」「まるでホームランダービーの打ち方」などと大飛球に驚愕の声が上がる一方で、「笑うしかないやつですね」「やられたって感じのジェスチャーが面白いですね」「凄い打球！ピッチャー思いの外まじかよって顔してた」「あんなのみせられたら苦笑いするわぁ」とバイビーのリアクションに反応する声も多かった。 　試合はドジャースが４-０で勝利。カード勝ち越しを決めている。 構成●THE DIGEST編集部