日本人俳優のハリウッドデビュー映画5選!
“ウォーリアーズ・スリー”のひとりホーガン役で活躍! 浅野忠信『マイティ・ソー』
キャリアの初期からウォン・カーウァイの短編に主演するなど国際的に活躍してきた浅野忠信。なんとロシア、カザフスタン、モンゴル、ドイツが合作した2008年の映画『モンゴル』では、モンゴル帝国の祖であるチンギス・ハーン役に抜擢され、全編モンゴル語で主演を努めてみせた。 ハリウッドでのデビュー作となったのは、2011年のマーベル映画『マイティ・ソー』。主人公である雷神ソーの親友トリオ“ウォーリアーズ・スリー”のひとりホーガン役で登場し、ソーと一緒に戦ったり、故郷のヴァナヘイムに里帰りしたりしていたが、シリーズ三作目の『マイティ・ソー バトルロイヤル』で死の女神ヘラに串刺しにされて絶命してしまたった。 しかしマーベル・シネマティック・ユニバースでは、死んだキャラが復活したり、パラレルワールドで元気に登場したりするケースが多いので、またホーガンが登場しないとは限らない。また『マイティ・ソー』以降の浅野忠信は『バトルシップ』『沈黙 -サイレンス-』『ミッドウェイ』『モータルコンバット』などで着実にハリウッドでも存在感を発揮しており、主演作『Ravens(原題)』と『モータルコンバット』続編が待機中だ。
文=村山章 text:Akira Murayama