「県立高校の魅力を発信」教員らがSNSを使った学校の情報発信について学ぶ【佐賀県】
サガテレビ
教育現場にもSNSの波です。SNSを県立高校の魅力を発信する新たな手段にしようと、教員らが写真や動画の投稿サイトインスタグラムを使った情報発信について学びました。 【講師 元田快さん】 「SNSに投稿されるものは自分や作った側がどうかということより、結局見た人がどうかということだけの世界」 研修会は高校の魅力や教育活動を発信する手段として、インスタグラムの活用を学んでもらおうと県教育委員会が開いたものです。 去年7月から始まり最後の研修となった9日は、県立高校の教員や事務職員など24人が参加しました。 講師に招かれた元田快さんは、100社以上の企業の情報発信を支援し、教育に関する情報などを動画で配信しています。 研修会では各学校が作ったショート動画などの添削が行われ、“ショート動画はすべて縦型のフルスクリーンで撮ること”や、“いわゆるバズっている企画を自分の学校に置き換える”など、参加者らは多く視聴されるためのポイントなどを学んでいました。 【参加した教員】 「(動画投稿しても)どこが良くてその動画の再生回数が増えたのか自分でもまだわからないので、そこをまたどんどん研究していかないといけない」 県教育委員会によりますと、県立高校32校のうち16校が学校の公式アカウントを持っていて、学校によっては生徒と一緒に情報発信に取り組んでいる事例もあるということです。
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