7日白露 秋の味覚お目見え クリ収穫始まる 福島県会津若松市
7日は二十四節気の「白露(はくろ)」。草花に朝露がつき、秋の気配が感じられる頃とされる。福島県会津若松市では秋の味覚・クリの収穫が始まっている。 同市大戸町の農業山浦義博さん(71)方では、「丹沢」をはじめ「国見」や「銀寄」などを栽培している。山浦さんは妻の三奈枝さん(71)らと早朝から熟して落ちたクリのイガを丁寧にむき、次々と袋に詰めていた。 山浦さんによると、今年は猛暑の影響はあったが、大きくて甘みの詰まった実になったという。作業は9月下旬まで続く。 採れたてのクリは市内の市場をはじめ、国道121号沿いのテントで販売する。