阪神・近本光司、赤星以来の4年連続Gグラブ賞 新庄に並ぶ虎最長5年連続目指す
時に飄々と、淡々とした表情で大きなアウトを積み重ねてきた。来季、5年連続の受賞となれば、新庄が保持する球団の連続最長記録に肩を並べる。今月9日に30歳を迎えた名手はさらに技術を磨き、グラウンドで輝くべく全力を注ぐ。(邨田直人)
■データBOX
◉…阪神・近本は2021年から4年連続4度目の三井ゴールデン・グラブ賞受賞。球団で4年連続の受賞は03―06年の赤星憲広(外野手)以来で、1984―87年の平田勝男(遊撃手)、96―2000年の新庄剛志(5年、外野手)に次ぐ4人目
◉…阪神の受賞者が1人だったのは、22年以来2年ぶりで同年も近本のみだった