【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】「一走目の反省を生かして」最下位スタートの脇本雄太 一番時計マークで2予進出
<20日・小倉競輪・2日目> 脇本雄太が土壇場で2予進出を決めた。初日10Rは捲り不発に終わって、まさかの最下位。2着以上でないと1予敗退が確実視された。 「一走目の反省を生かして走りたい。自分は捲れると過信せずに動いていきたい」と迎えた2日目8R。7番手に置かれる厳しい展開だったが、2角捲りで快勝。2予進出を決めた。「後方になってしまったが、脚を仕掛けていこう」と冷静な立ち回りが勝利を呼び込んだ。 「感触はあまり良くなかった。踏み出しの感覚がズレていた」。コメントは辛口だが、上がりタイムは2日目一番時計の10秒9と圧倒的な強さに揺るぎはない。「3日目はしっかり休んで、2予は初日という気持ちで走りたい」。英気をしっかりと養い、4日目以降の戦いに臨む。