1本ずつ手作業で作る秋田の味 年末年始に向け大館市の業者は「きりたんぽ」作りで大忙し
秋田朝日放送
2024年の残り半月、年末年始に向けた動きも慌ただしくなってきました。きりたんぽの本場秋田県大館市では、きりたんぽづくりが最盛期を迎えています。 きつね色の香ばしいきりたんぽが焼き上がっていたのは大館市の「十字屋きりたんぽ店」はお歳暮などの贈答用や年末年始に帰省した家族と食べたいという人から発注が重なるこの時期が1年で一番の繁忙期となります。 契約農家が栽培するササニシキなどを使用。ピーク時には1日で約3千本を作ります。1本ずつ手作業で形を整えていき夜明け前から焼きあげ作業を始める日もあるということです。 創業当初から変わらない方法で心を込めてつくるふるさとの味。多くの人に届けようと忙しい日々が続きます。
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