東大 投手陣に明るい兆し 法大に敗戦も、平田・渡辺・前田が奮闘
◇東京六大学野球春季リーグ戦第5週第1日 東大1―5法大(2024年5月11日 神宮) 連敗中の東大が、この日は先発の平田康二郎(4年=都立西)、2番手渡辺向輝(3年=海城)3番手前田理玖(2年=熊本)の投手陣が頑張った。 平田は5回5失点ながら自責点は1。渡辺は2回をパーフェクト、前田も2回を無安打に抑えた。 「この前(早大戦)も投手が崩れた。今日は平田も頑張ってくれたと思うし、渡辺もストライクがしっかり取れるようになった。あともう少し踏ん張ってもらえれば」。 大久保裕監督の表情は、明るい兆しの投手陣に少し緩んでいた。