東国原英夫氏 NHKとの関係「思わしくないです」 衆院議員時代の因縁?告白「1個も仕事来ない」
元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が22日、TOKYO MX「堀潤激論サミット」(月~金曜後8・57)にコメンテーターとして出演し、NHKとの過去の“因縁”について語った。 番組では、昨年度の決算で34年ぶりの赤字を計上したNHKについて特集。NHKとの関係を問われると、「関係ですか?関係は…思わしくないです」と笑わせた。 NHKとの微妙な関係は、衆院議員時代の出来事にさかのぼるという。「2012年、日本維新の会の国会議員をやった時に、総務委員だったんですよ。総務委員会で審議するので、舌鋒鋭くNHK改革に切り込んで行ったんです」。それが理由かは不明だが、「それから、コメンテーターとかタレントに戻った時に、NHKから1個も仕事の依頼が来ない」と打ち明けた。 そんな現状に反応したのが、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首だったという。「それを言ったら、NHKのあの立花さんが、“ほら、そうでしょう?NHKってそういう体質なんですよ”って…。僕、立花さんを後押ししているみたいな。誤解されているような感じがします」と苦笑いしていた。 あらためて当時、NHKに切り込んだ理由を問われると、「あの時は完全に人件費とか設備費とかですね」と告白。今回の赤字については「キャッシュフローが結構ある。貯金ですよね。そのへんの問題じゃないかなと思うんですけどね」と推測していた。