藤井八冠、内閣総理大臣顕彰式に出席「とても貴重な経験」
藤井八冠、内閣総理大臣顕彰式に出席「とても貴重な経験」
将棋の八大タイトルを初めて独占した藤井聡太八冠は13日午後、首相公邸で行われた内閣総理大臣顕彰式に出席した。式典終了後の同日夕方には、東京都渋谷区の将棋会館で報道陣の取材に応じた。 【動画】藤井八冠、内閣総理大臣顕彰式に出席「とても貴重な経験」(2023年11月13日)
内閣総理大臣顕彰は、国家・社会に貢献し顕著な功績のあった個人・団体が選ばれており、将棋界では1996年に七大タイトルを独占した羽生善治九段に続いて2人目となる。
藤井八冠は会見で報道陣からの「今のお気持ちは?」という質問に「内閣総理大臣顕彰をいただけたことを光栄におもうとともに、これからも将棋の魅力を多くの方に知っていただけるように努めていかなければいけないなと感じました」と答えていた。
また別の報道陣からは「きょうの授与式に備えて、特別身だしなみなどに注意したことはありますか?」という質問もあった。 それに対し、藤井八冠は「それほど普段と違った意識はそれほどなかったんですけれども、1点、ふだんはスニーカーをはいていることが多いんですが、今日は革靴をはいてきました」と笑顔で答えていた。