イスラエル経済産業相、カタールは信用できず-ハマスとの仲介巡り
(ブルームバーグ): イスラエルのバルカト経済産業相は4日、イスラム組織ハマスとの仲介役としてカタールを信用していないと述べた。パレスチナ自治区ガザで拘束されている人質の解放を視野に入れた停戦交渉は行き詰まっている。
バルカト氏はカタールについて、「羊の皮をかぶったオオカミ」だとブルームバーグテレビジョンとのインタビューで主張。同国が「世界中のテロに資金を提供している」と非難した。
イスラエルの連立政権でネタニヤフ首相率いる右派政党リクードに所属するバルカト氏の発言が、政府の公式な立場を表明したものか、個人的な考えに過ぎないのかは不明。イスラエル外務省はコメントを控えた。
カタール外務省はバルカト氏の発言に反発し、「政治的無謀さと身勝手さ」を示す「うそと根拠のない非難」だとする報道官談話をX(旧ツイッター)に投稿した。
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原題:Israel Minister Says Qatar Untrustworthy as Broker for Hamas (3) (抜粋)
--取材協力:Galit Altstein、Fiona MacDonald、Dana Khraiche、Sherif Tarek Abouzid.
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Annmarie Hordern, Lisa Abramowicz, Jonathan Ferro