ジェナ・オルテガ、女性版ジェームズ・ボンドは必要ないと語る ―「スピンオフ的な扱いは嫌」
ドラマ『ウェンズデー』で知られる俳優のジェナ・オルテガが、有名な映画シリーズを女性主人公でリメイクすることについて、思いを語った。 ジェナ・オルテガ、女性版ジェームズ・ボンドは必要ないと語る ―「スピンオフ的な扱いは嫌」 新作『ビートルジュース ビートルジュース』の共演者キャサリン・オハラと『MTV』のインタビューを受けたオルテガは、司会者からティム・バートン監督の映画『シザーハンズ』の続編で主演を務めることに興味があるか問われると、以下のように答えた。 「女性主人公が増えていることは本当に嬉しく思いますが、女性たちには新たな物語が作られるべきです。スピンオフ的な扱いは嫌ですね。私は、『ジェイミー・ボンド』のようなものは観たくありません。もっと別のクールな作品がいいです」 長年、映画『007』シリーズのプロデューサーを務めたバーバラ・ブロッコリは以前、米『ハリウッド・リポーター』に対し、「次のジェームズ・ボンドは男性になるでしょう。女性は彼を演じるべきではありません」と語っている。 「私は女性に男性の役柄を演じさせるのではなく、女性のためのキャラクターを作りを支持しています。女性には優れた役柄が十分にあるとは思えないので、女性の物語を女性のために作るのが私にとって非常に重要なんです。ボンドはイギリス人であるべきですが、イギリス人は(どの民族や人種)でもありえますね」 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌