薬物過剰摂取で瀕死の状態となった32歳米女性歌手 「子役たちにサポートを」と訴え 自身の経験踏まえ
歌手で女優のデミ・ロバート(32)が、子役スターに対する保護の導入を望んでいることを明かした。子供向け番組『バーニー&フレンズ』出演で幼少期にスターダムに駆け上がったデミが、新進気鋭のスターへのサポートの必要性を訴えた。 【写真】18年に薬物過剰摂取で危機を迎えていたデミ・ロバート 新ドキュメンタリー『チャイルド・スター』の予告編で「誰もが若いうちに業界で成功を収めたいと思っていた」と語ったデミは、若いスターらの健康状態に一抹の不安を覚えているという。 アルコールやドラッグの依存症に苦しんだ経験のあるデミは「この子たちが何千万ドルと稼いでいると聞くとただただ怖くなるの。サポートしなくてはいけない」と続けた。 以前、「チャイルド・スターダムの新時代に突入した」と口にしたデミは、同ドキュメンタリーの監督を務めており、この問題に関する洞察を提供したいとしてピープル誌に話していた。 「演技でも音楽でも、エンターテインメント業界でチャイルド・パフォーマーになることがどういうことなのか、このドキュメンタリーで何らかの見識を与えたいと思っている。なぜなら私の両親は自分がチャイルド・スターになる前にそれを理解していなかったから」 2018年にドラッグの過剰摂取で瀕死の状態になったデミは、ソーシャルメディアが若いスターらの状況を変えたことも認めていた。「TikTok、YouTube、ソーシャルメディアのデジタル時代に入り、子供たちがおもちゃの箱を開けることで有名になっていることは重要なこと。チャイルド・スターダムの新時代だから、こういった会話をすることも大事ね」 (BANG Media International/よろず~ニュース)
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