【ソフトバンク】ウォーカーの語る「Hランプ」の意味 20打席ぶり点灯 HITの「H」じゃなくて
◆パ・リーグ ソフトバンク9―7オリックス(19日・福岡ペイペイドーム) ソフトバンクが壮絶な打ち合いを制してオリックスに競り勝った。ヒーローは文句なしで移籍後の福岡初アーチとなる4号3ランを含む3安打5打点の山川穂高内野手だが、アダム・ウォーカー外野手が20打席ぶりの安打を放ったのも見逃せない。 2点リードの7回。先頭の新助っ人が1ボール2ストライクから小木田の4球目スライダーをコンタクトした。打球はジャンピングキャッチを試みた遊撃・紅林のグラブをかすめる強襲内野安打に。「一本やっと出てくれたんで、気持ちいいね。あしたも続けていけるよう頑張るよ」。9日の日本ハム戦(熊本)の第3打席で左前打を放って以来、20打席ぶりに「Hランプ」がともり、ホッとした表情を浮かべた。 十中八九、公式記録員がヒットと判定する打球だったが、もしかすると「Eランプ」が点灯していたかもしれない。やっぱり「H」が見えたときはうれしかった? 「H for Happy。あのHはHappyの意味なんだ。どんなヒットでもヒットはヒットだもんね」 20日のオリックス戦も「ハッピーハッピーハッピー」といけるか。
報知新聞社