レイザーラモンRG、曙太郎さんを悼む「曙さんとの試合は僕の宝物です」
お笑いタレントのレイザーラモンRGが11日、自身のインスタグラムを更新。心不全のため、54歳で死去した大相撲の第64代横綱でプロレスラーの曙太郎さんを悼んだ。 曙さんは2007年からプロレス興行「ハッスル」に参加し、RGらと激闘を繰り広げていた。当時を振り返ったRGは「曙さんとはハッスルで何度も闘わせていただきました。張り手で吹っ飛ばされて脳震盪(のうしんとう)起こしたり、場外にぶん投げられたりエルボーであばらが折れたこともありました『曙さんは僕を頼して思いっきりエルボーを落としてくれたんだ!』と逆にうれしかったです」とつづった。 その直後のフジテレビ系バラエティー番組「細かすぎて伝わらないモノマネ」の収録で「『曙さんと試合してあばら骨折したために穴に落ちることができません』って穴に落ちず横にハケたんですが、とんねるずさん達に『どんな理由だよ!』って爆笑されました」と明かした。 曙さんの人柄については「バックステージではとにかく陽気で明るくていつも『RG!』ってデカい声で呼んでくれてハワイ時代のとんでもない話で笑わせてもらいました。曙さんとの試合で何度もメインをさせていただきました。曙さんとの試合は僕の宝物です。安らかに」と悼んだ。
報知新聞社