【モンスターハンター】20周年の“モンハン”『大狩猟展』を取材 来場者を待つ迫力の“黒龍”
日テレNEWS NNN
2004年に第1作が発売され、2024年3月末時点での全世界累計販売本数が1億本を超えるゲーム『モンスターハンター』シリーズ、通称“モンハン”(ゲーム会社発表)。シリーズ20周年を迎え、それを記念した展覧会『モンスターハンター20周年-大狩猟展-』が19日から、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されています。開催に先がけて行われた先行内覧会を取材しました。 【画像】『モンスターハンターライズ:サンブレイク』が年間作品部門で大賞 日本ゲーム大賞2023 『モンスターハンター』シリーズは、プレーヤーがハンターとして、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム。2018年に発売した『モンスターハンター:ワールド』は世界的な人気作となりました。
■シリーズの歴史を振り返る展示の数々
展覧会はアニバーサリーシアターや、ゲームに登場する武器・防具・モンスターの図鑑コンテンツなどのエリアで構成されています。 歴代作品のパッケージをあしらったエントランスを抜けると、まず目に入るのは、“ハンターライフのお供”でもあるアイルーたち。アイルーたちの背後には歴代タイトルのゲームロゴが羅列されています。さらに進むと、『アニバーサリーシアター』のエリア。歴代タイトルの映像や、20周年を記念した特別映像を見ることができます。 また、『武器プロジェクション』のエリアでは、自分の選んだ武器が手に取れるような大きさで目の前に出現。『モンスターハンターワールド:アイスボーン』に登場する26のモンスターから生産される14の武器種、計277種類の武器を鑑賞することができるといいます。来場者が、各武器種が表示されたタッチパネルを操作し、鑑賞する武器を選ぶと、目の前にその武器が映し出される仕組みとなっています。
武器だけではなく、防具を鑑賞できるエリアも。『防具インタラクティブ』のエリアでは、これまで『モンスターハンター』シリーズに登場した219種類の大型モンスターから生産される防具を見ることができます。さらにエリア内には、2022年に大阪府堺市で展示された、大型モンスター・タマミツネの太刀『狐刀カカルクモナキ』の展示も。3年をかけて製作され、原寸大サイズ(刃長約2.2m)、重さ約150kgもある迫力の展示となっています。 展覧会のメインコンテンツとなるのは、歴代のナンバリングタイトルに登場した16種類のモンスターを間近で観察できる『モンスター図鑑AR体験』。最新のAR用ヘッドセットを使用することで、目の前に大迫力のモンスターが登場し、モンスターの息づかいや動きを感じることができます。