トッテナム正守護神ヴィカーリオ「姿勢や闘志が欠けていた」チームに勝利への意欲を求める
トッテナムに所属するイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオが、チームメイトに試合での闘志を求めた。イギリス『Daily Mail』電子版が伝えている。 【動画|クリスタルパレス vs トッテナム】プレミアリーグ ショートハイライト トッテナムは27日、プレミアリーグ第9節クリスタルパレスとの一戦に臨み、0-1と敗れ、クリスタルパレスに今季リーグ戦初勝利を献上。リーグ戦で連勝とはならず、現在は4勝1分4敗の8位と波に乗り切れない戦いが続いている。 クリスタルパレスに敗れたことを受け、正守護神を務めるヴィカーリオはチームメイトに対して奮起を促すコメントを残しており、以下のように語った。 「彼ら(クリスタルパレス)は闘志を持って戦っていたが、今日の僕ら(トッテナム)はそれが欠けていたと思う。僕らは良いサッカーをしているとは思うが、戦う意欲が欠けているのかもしれない。彼らは何のために戦うのかという真の意欲を示した」 またこの試合は、キャプテンである韓国代表FWソン・フンミンが負傷により欠場。ヴィカーリオはキャプテン不在でもチームが精神的に強くなければならないと考えている。 「エネルギーが足りず、彼らの方が優れていた。僕らはこの結果を受け止めているし、傷ついてもいる。サッカーは再びチャンスを与えてくれるから、カップ戦(カラバオカップのマンチェスター・シティ戦)に向けて準備を整えなければならない」 「ソン(フンミン)がいなくても勝たなければならない。僕らにはサッカーの内容ではなく、試合に対する姿勢や闘志が欠けていたと思う」 トッテナムは日本時間31日早朝5時15分に、カラバオカップ4回戦のマンチェスター・Cとの一戦を控えている。
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