海外メディアで次々と“真田広之特集”が掲載される事態に

　米レビューサイトRotten tomatoesでは批評家らが、「この壮大な世界には魅力的な要素が数多くあり、観客はその多面的な歴史サーガのさまざまな側面に共感するに違いない」とレビュー。「丹念に構成された物語と綿密に創られたプロダクションデザイン、そして張り巡らされた策略が好きなら、『SHOGUN 将軍』はうってつけだ」と、太鼓判を押す批評も掲載されている（※3） 　また、『SHOGUN 将軍』で戸田鞠子役を演じたアンナ・サワイも共演者の真田について、「彼は人として、ただ素晴らしい人です。彼は本当に良い人なんです。でも、それだけではなくて、ヒロ（真田広之）がいなければ、この番組はこれほど正確かつ本格的で、壮大な作品にはならなかったでしょう。彼は本当にみんなをリードしてくれました」と述べ、真田を称賛した（※1）。 　そのほかにも、『SHOGUN 将軍』で爆発的に知名度が上がった真田を特集する海外メディアが次々に登場し、Esquire（※4）やCollider（※5）といったアメリカの大手カルチャー・エンターテインメントメディアが、真田が出演したお勧め映画・ドラマシリーズを特集した記事を掲載。日本人の真田が、ハリウッドにもたらした影響と功績に敬意を表している。 　アジア系俳優・スタッフが活躍できる場や作品を提供し、ハリウッドで大きな門戸を開いた真田は『SHOGUN 将軍』シーズン2でカムバックし、シーズン3の計画も報じられている。躍進を続ける真田により、ますます日本の歴史や文化に対する理解が深まり、『SHOGUN 将軍』がエミー賞を席巻することを期待したい。 参照 ※1. https://www.latimes.com/entertainment-arts/awards/story/2024-05-28/hiroyuki-sanada-shogun-lord-yoshii-toranaga ※2. https://www.backstage.com/magazine/article/hiroyuki-sanada-shogun-interview-77382/ ※3. https://www.rottentomatoes.com/tv/shogun_2024/s01/reviews ※4. https://www.esquire.com/entertainment/tv/g60309747/best-hiroyuki-sanada-movies-tv-shows/ ※5. https://collider.com/hiroyuki-sanada-movies-ranked/