すみれ

　モデルで歌手のすみれ（34）が24日に放送された日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」（火曜後11・59）に出演。かつてメンタルが不調だった時に、友人の言葉に傷ついた過去を明かした。 　この日のテーマはメンタルヘルス。MCの「くりぃむしちゅー」の上田晋也から、過去に経験したメンタルの不調について聞かれたすみれは「一番大変だったのは産後うつだと思いますね」と22年月に長男を出産した後に産後うつになっていたことを告白。「若い頃にもうつ病だったのかな？っていう時もあったりしたので」と話した。 　「不調になった時に相談しづらいイメージがある」との言葉に、「日本に20歳に戻ってきた時に、メンタルヘルスについて全然しゃべらない、みんな。タブーになっている感じ」とすみれ。住んでいた米国では「凄いオープンです。セレブリティーとか芸能人とかも普通に言いますし、友だち同士でカウンセラーとか紹介し合ったりする。普通に元気で、あんまり精神の不調がない人もカウンセリングに行ったりしてます」とメンタルヘルスの考え方の米国との違いも指摘した。 　そんな中、友人にも相談したというすみれ。「仲良い友だちが“1人、うつ病なんかないよ”って。“アップダウンなんかみんながなることだから、うつ病なんてないと思う”って言ってて。私は“大変だね”とか“大丈夫？”とか支えになってほしかったんだけど、“うつ病はないから心配ないよ”って。ちょっと傷ついちゃいました」と苦笑いを浮かべた。 　すみれは16年10月末に体調不良でチャリティー・コンサートを急きょ欠席。その後、事実上の休養状態に。その後、翌3月に出演のハリウッド映画「TheShack」で芸能活動を再開させた。 　プライベートでは、21年11月に2歳年上の建築関係の実業家男性と結婚。22年月に長男を出産している。