【渋いのに何故か釣れる…】シーバスマイクロベイトパターンの「救世主ルアー」を見つけた!リライト調査隊が実釣インプレ!!
メバリングで「釣れる」定番ルアーとしてお馴染みのシャローマジック(アクアウェーブ)シリーズ!日本海側ではホタルイカパターンでのシークレット的存在となるほど市民権を得ている。そんなシャローマジックがここにきて80mmモデルが発売されることに!サイズアップされたことによりますます「シーバス」でも使いやすくなっているのではないかと考えたのが、リライト調査隊のBOSS吉田。早速、シーズンが始まったばかりの東京湾奥へ実釣検証に行ってきたとのことなのでじっくり解説していただこう。 【画像】まさに救世主《シャローマジック》のスペックと価格
実釣&解説は「リライト調査隊・BOSS吉田」
BOSS吉田/元釣具店店員であり、釣りのジャンルを問わずあらゆる釣りに打ち込むフィッシングジャンキー。最も得意な釣りはソルトのライトゲームやシーバスだが、並行してハゼクラにも力を入れており、一過言あり。2019年から続く「Hz-1GP(ハゼワングランプリ)」に連続参戦中で、毎年優勝するほどの実力者でもある。それ以外にもエサ、ルアー問わず幅広い釣りに精通!
BOSS吉田が語る「シャローマジック 80」の特徴
シャローマジック80はサイズ 80mm、ウェイト7gのシンキングシャローミノー。標準フックが細軸の ST26#8 が装着されており、リア側のスプリットリングが 2 個装備されているツインスプリットリング仕様でルアーからフックの距離が少し長くなっている。ショートバイトが取りやすいセッティングだが、フックは細軸の為、良型メバルやシーバスが掛かった際には、曲がる可能性も考慮しリールのドラグは緩めにセットしておいた方が良いだろう。 ルアー着水後、すぐにスローなただ巻きをすると、弱いローリングでフラフラと水面直下10cm~20cm を泳ぐ。リトリーブスピードを速くしていくとウォブンロールになる可変アクションだが、同じく水面直下20cm ほどを泳ぐ。 [写真キャプション] リトリーブスピードを速くすればウォブンロール。スローなリトリーブでは弱いローリングアクション。 シンキングで沈む為、着水後にカウントダウンをすれば狙いたいレンジ(深さ)を探る事ができる。 糸を張らず沈めるフリーフォールでは、リア側(お尻側)から垂直に近い角度で沈むのでフォールが速く、糸を張って沈めるカーブフォールでは、斜めの姿勢でゆっくりとフォールする。 [写真キャプション] カーブフォールではゆっくりとフォールする。フリーフォールでは早く沈む。 狙っているレンジまで沈めても、リールを巻きだすと少し浮き上がる為、シンキングミノーだが流れのあるフィールドでは、ゆっくりとしたドリフトでルアーを流す事ができるのだ!