入院患者の点滴のチューブを切断した疑いで元看護師で保健師の女を逮捕 静岡・沼津市
静岡県沼津市の病院で点滴のチューブを切断した疑いで、保健師の女が逮捕されました。女は事件当時病院に 勤務する看護師だったということです。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、富士市一色の保健師の女(28)です。 警察によりますと、女は2月21日午前9時ごろ、当時看護師として勤務していた沼津市立病院で、入院患者につながる点滴のチューブを切断した疑いが持たれています。 警察によりますと、点滴のチューブが切断された患者には、容体の変化などはなかったということです。 4月に病院から警察に相談が寄せられ、捜査をしていたということです。 警察は女の認否を明らかにしていませんが、余罪や動機などについて慎重に調べています。 病院によりますと女は2019年に正規職員として採用。 勤務態度に問題はなく、今年3月末に本人の希望で退職したということです。