旧長沼高跡地の利活用探る 民間事業者から意見を聞く「エリアプラットフォーム」 福島県須賀川市
福島県の旧長沼高跡地の利活用について考える「こおりやまエリアプラットフォーム」は須賀川市の長沼コミュニティセンターで開かれ、民間事業者から意見を聞いた。 こおりやまエリアプラットフォームは、郡山市と東邦銀行の包括連携協定に基づき構築した産官学金の協議の場で、今回はこおりやま広域圏連携事業として須賀川市が加わった。 市は校舎などの建造物を取り壊す方針を示しており、約3万5000平方メートルの市有地の利活用について公募した企業から意見を聞いた。8社15人が現地見学した。意見交換では、工場用地や入浴施設、アミューズメント施設などの可能性について話が出た。 市は今回参加した企業からオンラインで意見を寄せてもらい、今後の利活用施策への参考にしていく。 (県南版)