山車を展示替え 高岡御車山会館、通町が搬入
高岡市の高岡御車山(みくるまやま)会館で8日、高岡御車山祭の山車(やま)の展示替えが行われ、通(とおり)町の住民約20人が絢爛豪華な山車を組み立てた。 通町は鉾留が「鳥兜」でご神体は「布袋和尚」。和尚の背に立てる後屏(こうへい)は高岡漆器の代表作といわれている。 住民は地山の中央に心柱を立て、色鮮やかな花傘や後屏などを取り付け、ガラス張りの展示スペースに収めた。通町御車山保存会の川端徹也副委員長は「2階からも見られるので、祭り当日とは違った角度からも楽しんでほしい」と話した。