事前に調べてもわからないことが多い<旅先のお金事情>。クレカがあれば大丈夫?日本円より現地通貨がおススメ?備えておきたい4ポイント
◆ブランドが違うものを数枚持つ 事前に調べてもわからないことが多いので、臨機応変に対応できるように、私は次の4つのことを意識しています。 (1)クレジットカードはVISAやマスターカード、JCBなどブランドが違うものを数枚持つ 海外ではカード会社によって受けられるサービスが違います。 例えば、ハワイではJCBカード提示でワイキキのホテル街からアラモアナショッピングセンターを結ぶトロリー(私にはチャーリーとしか聞こえない。笑)に無料で乗車できたりしますし、ワイキキにあるWi-Fiがつながる無料のラウンジが使えるカード会社もあります。 渡航前に自分の持っているカード会社の公式サイトをチェックしてみるといいでしょう。国内旅行でも、ゴールドのクレジットカードを持っているとエコノミークラスでも無料で利用できるラウンジがあります。 頻繁に旅行する方なら年会費を払ってでもゴールドカードを作るのもありかもしれません。旅行保険のついたものを選ぶのも大切です。 先ほども書きましたが、これからの海外旅行はタッチ式クレジットカードが必須アイテムです。1枚はぜひ作っておきましょう。 (2)キャッシシング機能が付いているものは、少額の現金が必要な場合、わざわざ両替に行くより便利 キャッシュレス決済が主流になった今、現金は1万~2万円くらいあれば事足りますよね。そんな少額のためにレートがいい両替所を探し回るのは時間の無駄、クレジットカードでキャッシングした方が早いです。 カードキャッシングの利息が心配な方は、帰国後すぐにキャッシング分を入金すれば利息が少額で済みます。
◆お守り代わりに数枚持っていく (3)盗難や紛失に備えて、限度額が低めに設定された、年会費なしのクレジットカードをお守り代わりに数枚持っていく 普段使いの1枚の他に、限度額を10万~20万円など低めに設定したクレジットカードを、宿の荷物セキュリティボックスか下着のケースにでも入れておきます。 また持ち物の中に入れるクレジットカードや現金も、バッグとポケットなど分散して持つ癖をつけると安心です。もし、お財布の入った荷物をひったくられても旅を続けられます。 海外ではブラックカード以外は、どんなカードを持っていてもそれが理由で下に見られることは少ないです。年会費がかからないクレジットカードを渡航前に作っておくことをおすすめします。 余談ですが、昔、ニューヨークで夜、クラブやライブハウスに行っていた時、20ドル札を数枚折り畳んでブラの内側に入れていきました。もし何かあってもそのお金でタクシーでホテルまで帰れるからです。 男友達は、靴の中に20ドル札を何枚か入れて遊びに行くと言っていました。まあ、そんな危険なところには行かないにしても、バッグ以外の服のポケットなどに、へそくりを隠す気持ちで5000円くらいの現地のお金を入れておくと安心です。これは国内旅行でもそうです。