同じキャラクターを“10年後”に再び演じるのは大変!?津田健次郎が言及「そこまで苦労したことはないです」
声優・俳優の津田健次郎がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「津田健次郎 SPEA/KING」(毎週日曜 12:00~12:30)。声優として数々の人気アニメ作品、俳優としても話題のドラマ・映画に出演。今もっとも注目を集める才能・津田健次郎のパーソナルな一面が知れるレギュラーラジオ番組です。9月22日(日・祝)の放送では、前回演じてからあいだが空いたキャラクターを再び演じるときに意識していることを語りました。
◆声も成長していくもの
<リスナーからのメッセージ> 「津田さんは、これまでたくさんのキャラクターの声を担当されてきていますが、一定期間が空いてまた同じキャラクターを演じるとき、すぐにそのキャラクターの声で演じられるのでしょうか?」 津田:それこそ(前作から)10年ぐらい空いて復活するキャラクターを演じることもありますが、僕は意外といけますね。台本を読んで“こんな感じだったかな”と思い出しつつ現場に行って、ほかのキャストさんと一緒になると、さらに“こんな感じだったな~”と思い出せたりするので、そこまでキャラクターの声を戻すのに苦労したことはないです。 声自体は(時が経つにつれて)多少変わったりしますから、そこに対して僕はそんなにこだわりはないです。もちろん“同じ音をキープすることが大事”と思われる方もいらっしゃるでしょうし、僕みたいに“声は変化していくもの”“声も成長していくもの”と考える人もいるので。 僕自身はなるべく当時のテイストを大事にしつつ、監督さんが違うケースもありますから、どちらかというと、もう1回新しいものを作り上げる気持ちでやったりします。 ちなみに、本当に久しぶりに演じるときは(過去作の)DVDやBlu-rayを引っ張り出して観返すことがあります。というのも、レギュラーでガッツリ出演した作品は忘れていないんですけど、ポイントで少しだけ出演したものだと、そんなに(アフレコの)回数も重ねていないので、再確認することがありますね。 (TOKYO FM「津田健次郎 SPEA/KING」2024年9月22日(日・祝)放送より)