C大阪、小菊監督が契約満了退団 4季目、初優勝逃す
J1のC大阪は11日、今季で契約満了となる小菊昭雄監督(49)と来季の契約を結ばないと発表した。今季最終戦まで指揮を執り、退団する。小菊監督は2021年8月にコーチから昇格し、集大成と位置付けた4季目で初優勝を逃した責任を取る意向を示していた。 兵庫県出身で、1998年にスタッフとしてC大阪入り。プロ選手としての活動歴はなく、下部組織での指導や強化部で経験を積んだ。監督として21年に12位、22年は5位、23年は9位。今季は5試合を残して首位と勝ち点17差の7位で、優勝の可能性が消えていた。